栽培’98 |
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月日 |
作業 |
備考 |
写真(極早生大莢) |
3月8日 |
極早生大莢播種 |
プラグポットに種を2粒ずつ、2重のハウスで保温。写真は1週間後の様子です(3/15)。 温床線を入れて保温をしています。 |
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4月6日 |
グリーン75,大雪みどり |
以後、順次苗お越しをし、現在はグリーン75、大雪緑の播種、定植を着々と進めています。 トンネル栽培です。 |
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5月29日 |
極早生大莢収穫近し |
3月播種のこの品種、今年は高めの気温が続き収穫は早そうです。いまのところ6月 中旬からこの品種は収穫可能の予想です。 |
栽培TOPIC |
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多い水の与えすぎ |
大豆の生育障害の多くは湿害といわれるくらいです。農家の間では花水といい、花の咲くころに 水をいつもより多く与えますが、あとは殆ど天然の雨水で育てます。新潟は生育時期は雨季にあたり 水が潤沢に供給されることもありますが、結構乾燥に強いのであまり水を与えることはないでしょう。 むしろ与えすぎによる弊害のほうが心配です。 |
フタスジヒメハムシ |
愛知県農業総合試験場の報告によりますと、大豆の生育に大きく影響するのが、フタスジヒ メハムシの幼虫による根粒摂食被害だそうです。フタスジヒメハムシは成虫は大豆の葉や莢を食べ 枝豆に黒い斑点が出て、商品価値を無くしてしまいます。ところが幼虫が生育段階の大豆の根粒を 食べると、大豆の葉が淡い色になり生育不良を引き起こします。結果大粒比率や着莢現象を引き 起すというものです。定植の際には畝や定植する穴に殺虫剤を入れるよう指導されている所以です。 |
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