世界のマメ科植物は600属13千種にもおよび、稲科につぐ重要な有用植物で、 その代表的な種子が大豆です。
中国を中心とした東南アジアでは、大豆の加工、発酵技術が古くから伝承し、 伝統食品としてヨーロッパやアメリカなどの他の地域では見られない独特の大 豆を使った食の習慣があります。
大豆を主とした食品とコメとの食べあわせは、栄養の面でもバランスがとれた 食のスタイルとして定評があり、世界のトップクラスの長寿国たる理由の一つと 言われる食のスタイルです。
大豆は畑の牛肉とよく言われていますが、良質な蛋白質と脂質に富み、しか もその生産効率(お金を掛けずに生産可能)が高いことから、食糧難に対処する 重要な食糧資源としても大切な作物です。
えだまめは大豆が未熟なうちに収穫して食べます。いわゆる大豆より大粒で甘
味があり、栄養的には大豆と同様良質な蛋白源を有し、さらにえだまめ独自のも
のとして、ビタミンCを含んでいます。
大豆の青春時代をえだまめとして食べる様は
枝豆や三寸飛んで口に入る 正岡子規
に代表されるように、指でまめを押し出す感じです。
ビールを一口飲むごとに、莢からはじき出したまめを口に入 れる。目にしみるような鞘の緑。しゃきっとした歯触り。後をひく 豆のほどよい甘味と香り。そのえだまめのなかでも、新潟県は黒埼 町で盛んに作付けされている「チャマメ」は甘さ、香りが抜群です。
このホームページではみなさんから頂いた情報をもとに、
えだまめに関する情報提供をしていきたいと考えています。
ご意見・情報をお待ちしています。
松の手入れをしているのが栽培農家の保苅啓です。
出身地:新潟県 | 座右の銘:一生青春 一生感動 | 趣味:プログラム開発 |
* * * * * * *
----- h-hokari@info-niigata.or.jp ---
======hokari hiroshi 保苅浩==ホームページ管理者=======
過去の出来事備忘録:謹賀新聞はこちら