2.茶豆ってなあに
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 転作のないころは畔(あぜ道)で栽培

  
現在「新潟茶豆」として流 通している茶豆は、新潟県西蒲原郡黒埼町(現在は新潟市小平方)の小平方(こひらか た)の地域で栽培されていたものが元祖です。 長い間、小平方地域で門外不出で栽培されていた伝統の品種。戦前戦後と、 新潟の本町市場へ売りに出され、今でもえだまめは「小平方 茶豆」でなければ、、という根強いファンは多いといいます。

転作の強化とともに、この優良品種を町全体の特産に育 てようと地元黒埼町農協(現在越後中央農協)や普及所などで選抜、 「黒埼茶豆」として新潟はも ちろん京浜市場へと販売を始めました。
その昔は、田のあぜ道で、なかば おまけの気分で栽培されていた程度でした。それほど、中心的な作物ではありませんでした。
転作の強化で、米に代わる換金作物はないかと検討に検討を重ね、次第にこの地の特産へと成長したわけです。
 京浜市場ともなれば町だけの生産量では絶対量が足りません。 経済連を通じ、この黒埼茶豆の種は県内に流通、「新潟茶豆」 として県を上げて出荷・販売されています。

 外見は普通の枝豆ですが、香りが高く 特にゆでるとき、その芳醇で甘い香りが家中に広がります(ちょっとオーバーかな)。 鞘(サヤ)の中の豆に薄い皮がありますが、その薄皮が茶色です。そこから茶豆となったのではないでしょうか。

アミノ酸、糖分がたっぷり含まれ美味しいことが特徴です。茶豆は糖類の中の成分がほかの品種に比べ特に多 く含まれ、抜群に美味しい秘密となっており、甘み・風味の良さで高い人気を得ています。  新潟の枝豆(茶豆)は 実入りが8割程度のものを収穫します。糖分やアミノ酸がまだ多いうちに収穫するというわけです。

 ルーツは山形か

  
 さてこの「茶豆」のルーツはどうなっているのでしょうか。 新潟県経済連が出している「新潟の園芸」の1988年6月号 で、「小平方の農家が明治末期に、庄内鶴岡の親戚から”だだ 茶豆”をもらってきたことに始まった」とありました。
 旧盆頃から川祭り頃にかけて出荷していたものが、早生種の導入と栽培法方の改善で、 出荷時期が早くなってきました。

山形県の庄内地方から小平方に伝わったとの説は、新潟市黒埼地区 で一般に信じられている定説のようになっています。

 「だだ茶豆」の本場鶴岡市農協では「白山(しろやま)だだ 茶豆」として販売されているようです。「だだ茶豆の由来を 探りますと、福島県の伊達地方から持参し、伊達の茶豆がな まってだだ茶豆になったという説、新潟の茶香り豆が庄内に 来て、栽培されるようになったという説がある」と地元の 「大泉村史」にあると言います。

 福島県は伊達町の農家に聞いてみましたが、「昔は茶豆を 作ったが今は種もない」、「えだまめは多少作っていますが、 青肌の豆ばかり、、」、中には「先祖が仙台からもらってき た」というルーツめいた話もあります。

栄養のところで説明を少し入れましたが、独特の甘味と 風味が自慢の茶豆ですが、これだけおいしいえだまめはたぶ ん全国各地で作られていることと思います。

 皆さんの声から

  
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【メールから】 私は、大阪出身なのですが、知人に新潟出身 の方がなぜか多く、よくうわさに聞いていましたので楽しみで す。
ただ、「茶まめ」とあったので、茶色かと思ってま したがそうじゃないのですね?実際に茶 豆を試食された方のメールです。外見は普通の枝豆と大差はあ りません。サヤの中のマメを覆っている「薄皮」が茶色なので す。関東地方の市場に宣伝に行った際に、これは「腐っている ぞ」と勘違いされたというエピソードがあるくらい、変わった マメです。
  
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平成9年7月30日、鶴岡の農協JA「白山だだちゃまめ」の 産地直売のコーナーに行きました。いわゆる本場の「白山だだ ちゃまめ」はお盆過ぎの出荷になるとのこと。現在出ているのは 早生品種でした。私の食味の感想は「同じ」。新潟の茶豆と先祖 を同じくするだけあって、変わらないみたいというのが、第一印 象でした。
  
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茶豆の出荷は、7月下旬から8月中旬といったところが標準的です。 あまり、莢(さや)に実が入りすぎてもダメ、実入りが悪い早取り もうまくありません。収穫適期は3日間といわれています。

その間に収穫したおいしい茶豆が出荷され、皆さんの食卓に乗るこ とになります。関東の方は「やや過熟」が好まれるようですが、 本当に甘みのある、歯ごたえのいいのは、やや若取りの枝豆(茶豆) というのが、生産者サイドの一致した意見です。

実の入った枝豆を出荷した方が、目方があるのでお金になりますが、 本当においしいものを提供するため、生産者はやや若取りを出荷し ています。消費者がスーパーなどで、お買い求めになる際は、そんなと ころを参考に、それから何より「鮮度」のいいものをお選びください。

  
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【東京清瀬市からのレポート】(種を送って作ってもらいました)
茶マメは、スクスク育って、そろそろ市民農園でも収穫の時期です。 茶マメより2週間ほどはやく「ビヤフレンド」という枝豆をまいていましたが こちらは2週間ほど前に実って、全部収穫してしまいました。 茶マメはそのビヤフレンドに比べると、背が高く、茎も太く、 また、葉も青々と茂っている感じです。 「こんなに葉ばっかり茂ってちゃんとマメはなるのだろうか」 と心配していましたが、7月の半ばには、小さな花がポツポツ咲きはじめ 花が咲いたと思ったら、いつの間にかマメのさやができていて この1週間ほどで実が急につまりはじめました。 今日、実家の母が2〜3株、試食したそうです。 「香りと味わいが普通の枝豆と全然違う!」と感動していました。
  
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茶豆発送ありがとうございました。 仙台の**です。仙台では,酒田のダダッチャ豆が有名で茶豆については,何? という感じでしたが,今回送っていただいた茶豆を賞味していただいたとこ ろすごく感激の人ばかりでした。 豆を食べているというのがあらためて仙台のみなさんに伝わったようです。 また今後も利用させていただきたいと思いますので,その節はよろしくお願 いします。本当にごちそうさまでした。
  
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