3.生産と消費
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【1】おいしいゆでかた  【2】冷凍 の は な し  【3】えだまめ料理 
【4】収穫適期  【5】枝豆を買いすぎた  【6】産地直送 

 生産について 

  
 まずは下記のグラフをご覧ください。
 ☆図表があるためちょっと読み込みに時間がかかりますがお 許しを。
 新潟県ではずっと米の単作地帯でした。これは、も ちろん米が風土にあっていることが主因ですが、このグラフ でもわかるとおり、作業時間が極端に少ないことがあげられ ます。
 転作の増加で、ここ黒埼町(現在新潟市の黒埼地区)でもいろいろな作物を 米に代えて挑戦しました(しています)。スイートコーン、 茄子、ブロッコリー、、。
 

 でも、土にあっている「枝豆」は、作業時間も割合少ない ことも手伝って、もっとも盛んに行われている「転作作物」 として、定着しています。
 それでは、日本におけるその歴史から調べた内容を紹介します。
 大豆は長い間、東アジアの比較的限られた地域でしか作られていませんでした。
 コメ、ムギ、トウモロコシが世界中に伝播したのに対し大豆の伝播がなかったのは、 古代文明発生の地にはすでに各種の豆類が栽培されていたためです。

 中央アジアのソラマメ、インドのキマメ、西アジアのエンドウ、アメリカ大陸 のインゲンやピーナッツと言った具合です。米国では1920年に大豆の生産が 始まり現在では、世界1の生産国になっています。

 日本のえだまめ生産に戻します。国内のえだまめ生産の推移は以下の通りです。


 県別生産量について 
項 目 作付面積 収穫量 流通量
全国元年 14,100 104,000 68,900
全国平2 14,000 102,700 68,200
全国平3 14,000 99,200 65,300
全国平4 14,000 99,800 65,000
全国平5 13,400 81,600 52,900
全国平6 12,900 84,200 55,500
秋田県 739 4,100 2,330
山形県 552 4,110 1,730
福島県 412 1,950 529
新潟県 1,450 7,420 4,020
群馬県 1,470 6,790 5,690
千葉県 1,140 9,980 8,570
埼玉県 661 6,700 5,080

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 えだまめの収穫適期 

  
 枝豆の収穫適期は、生産者のサイドでは3日間と言われています。 実が入りすぎた枝豆は、食べ応えはありますが、パサパサした感じがしますし、 甘みが失われます。
 若すぎる枝豆は、食べ応えが無く、口に入れたと きにも、噛むという楽しみに欠ける感じです。
 関東地方では、案外実の入った枝豆が流通しており、新潟産は 「実入りが悪い」等と言われることもあります。

 生産者サイドでは、やや若い枝豆が甘みがあって、やわらかくって 一番おいしいというのが、共通の意見です。

 朝取りにも疑問を投げかける研究かもいます。
 枝豆に限らず、作物全般にいえることですが、栄養の面からだけで言えば、 夕方収穫したものを、番の食卓にのせることが望ましいことになります。 植物は日中光合成により養分を体内に蓄積します。
夜間はその栄養を消費するわけですから、植物の栄養価 は夕方が、朝より高いわけです。
 栄養面でいえば、夕方がもっとも植物の体内に栄養が蓄積されている時間帯、 ただ現実の流通システムを考えれば、”鮮度”という点では朝収穫で10時 開店の店頭に登場、夕方の食卓で調理、、がいいのかもしれません。
 おすすめは、夕方収穫の即調理、即食べることですね。


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 えだまめのおいしいゆでかた 

えだまめをおいしくゆでるには、
 @ よく洗います。このとき塩をつけて塩の粒でえだまめの 莢の毛をとるような気持ちでよく洗います。

 A  たっぷりのお湯で、えだまめをゆでます。お湯の割合に えだまめが多いと、えだまめを湯の中に入れたとたん、湯の温度が下がり、 なかなかゆであがらず、”煮豆”のようにな りますので、注意してください。
 沸騰した湯の中に、少量の洗ったえだまめを入れます。塩も好みに応じて、 適量いれます。約5〜10分でゆであがります。
 ゆで加減は、サンプルを実際に食べながら調整します。 ゆであがった後も余熱で、ゆで具合が進行しますのでやや 早めにゆで終わった方がいいようです。

B ゆであがったえだまめは。ざるに移し、冷やします。こ の冷やしかたで、ゆであがりの色、歯ごたえ、風味が決まり ますので、次の方法をいろいろ試してみてください。
早く冷やして、風味をにがさない、余熱でゆですぎになるの をふせぐ、余熱で、色が悪くなるのを防ぎます。

 A:うちわでさます。一般家庭ではこの方法によるのが手 っ取り早いでしょう。
 B:冷房の風を当てる。料理屋さんではこうして、なるべく 早くさましているところもあります。
 C:氷水にさっと通す。あまりながく氷水にさらし ますと、マメがふやけます。一気に冷やすには効果がありま す。この方法をとっている料理屋さんもありました。
 ☆ あついものがお好きな方、すぐ 食べる方は、わざわざこのような事をしなくてもいいですよ ね。
  ☆ ゆであがり、塩をかけた枝豆がある程度常温に 近くなったら、そのまま冷蔵庫へ。塩が枝豆に浸透し、冷え た枝豆の方が「おいしい」と言う人も多くいます。

枝豆のゆで方で、普通に考えればお湯の中に入れてゆでる方法が 考えられますが、同番組では水から”煮る”実験を披露していました。 実験では20人 5人が、お湯でゆでた方がおいしいという結果です。 湯でゆでると、緑色が鮮やかで、やわらかくて味がよい。水からゆで ると、歯ざわりが固いようです。 ところが、ゆでて半日が経過した枝豆には驚きの結果です。 なんと全員が水からゆでた方がおいしいと判定しました。 枝豆はゆでてから時間が経つと固くなる性質があるため、半日経つと 熱湯からゆでた枝豆の方が固くなります。つまり、ゆでた直後と半日後 では、固さの点で逆転して水からゆでて、半日経過したものの方が、 おいしく感じられるという事のようです。 結論として次のようにまとめています。
● すぐ食べ切るなら「熱湯」から
● しばらく置くなら「水」から
 はなまるマーケット(TBSテレビ、2002.7.22)から  

 少量の枝豆をす ぐ食べたい...

  ★ コップ一杯の水を圧力鍋 などに入れ、枝豆は300グラム程度。鍋の水がなくなる頃 まで枝豆を蒸すようにします。約10分程度で、枝豆が”ゆ で”あがります。
  ★ 電子レンジをつかう
 @ どんぶりに50ccの水と枝豆50gの割合を入れます。 枝豆が水にすっぽり入るようにすると”ゆで”ムラが無いようです。 加熱の時間は試行錯誤、好みに応じて調節してください。 塩もあらかじめふっておくといいですね。
 A 電子レンジに付属の料理マニュアルによれば、果菜類の ゆで方は、水洗い後ラップして加熱すると書いてありました。 枝豆で試しましたらゆであがるのですが、莢からマメが飛び 出したものが散見されます。これでは、ちょっとうまくあり ません。
 B どんぶりにほんの少量の水を入れ、枝豆をいれてどんぶりをラップして加熱。 @にくらべ時間は短くてすみますが、 やはり莢からマメが飛び出したものがいくつかありました。
 ★メーカーに問い合わせました。
 【メーカー1】
言ってみれば@の方法を奨励しています。 枝豆が水から出ないよう、底の深い容器に水と枝豆を入れま す。枝豆の量に応じて、水を調整します。多すぎる必要はあ りません。枝豆が水の中に入っていればOKです。容器のふ たをして適当な時間加熱します。時間や強さの調節は試行錯 誤です。
 【メーカー2】
言ってみればAの方法を 奨励しています。枝豆の量が少ないと出来上がりにムラがで ます。200グラム以上で試してみるといいかもしれません。 時間や強さは試行錯誤です。ラップに少し穴を空けておくと、 爆発が防げます。
 【電子レンジ用調理パックの利用】
(株)オクタントの副社長高橋洋一様から 発売されている特殊シールを紹介します。この袋は袋内の気圧を2〜3気圧に上げることができ 、通常の沸点を下げることができます。電子レンジのマイクロウエーブの特性を利用し素材の内部から 熱を加えていくため、短時間で素材の持つ旨味、風味を壊すことなく、理想的な調理ができます。
1.水洗いをしてゴミを洗い落とす。
2.適量の塩をまぶす。
3.生のまま濡れた状態で特殊フイルムに入れる。
  このとき、水は入れません。量はあまり入れすぎません。
4.シーラーで封をします。
5.そのまま電子レンジで加熱します。
6.冷凍保存も可能です。
ということで、サンプルをいただき実験しました。 湯を沸かしてゆでるのに比べ、少量でしたら、短時間で手軽にできる便利さがあります。 食べた感じは、ゆでた場合と遜色はありませんでした。

 ◎KKさんのゆでかた
 私はバカでくだらないホームページをやっとります。偶然えだまめのゆでかたを 1ページだけアップしておりまして、これはもう試行錯誤の末にたどり着いたこ だわりのような物です、よかったらごらんになって下さい。
【kkさん提供ゆでかた】    
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 えだまめのおいしい冷凍の仕方 

「冷凍の話」

 えだまめを冷凍保存することは、冷蔵庫の進歩に対応し、 広く行われています。
 そのテクニックをマスターする ためにはまず、冷凍について科学してみましょう。

 冷凍食品の素材としては、果実、野菜、畜産物、魚介類など があります。 野菜の場合には@鮮度がよくA組織の硬いものが冷凍に向いています。
 そうしたものは、解凍した後がよく、生鮮のものと遜色のない位においしくいた だけます。
 市販冷凍食品の売れ行き状況は、えだま め、コーン、かぼちゃ、グリーンアスパラ、グリーンピース などが人気。 組織的にやや硬めのものが顔をそろえてい ますね。

【ブランチング】

 野菜は収穫後も呼吸をしています。酵素の作用も継続し ています。野菜に酵素が存在していると低温下においてもじ わじわと品質の低下が起こります。
 そこで野菜の中心温度を90度以上に上げ(熱を通す)酵素 の作用を不活性にする作業が大切になります。この、ブランチング処理がおい しい冷凍の仕方に通じるポイントの一つであることを強調し ておきます。
 この操作のコツは比較的多量のお湯を沸 騰させて、野菜を入れます。そして再度沸騰したところで9 0秒ほど煮立てます。これで酵素が不活性になり、冷凍後の 品質低下を抑制させます。
 湯通しをした後は、すぐ冷やすことが大切です。後述しますが、 ここで冷水に入れることや、冷風にさらすことが実際にされてい ますが、どの方法がうまくいくかは、調理場の環境にあわせて試 行錯誤となるのではないでしょうか。

【急速冷凍の重要性】

 冷凍食品を上手に作るコツの2つ 目は、急速に冷やすこと。冷凍庫の中を広くあけておき、少 量の野菜などを入れるようにして、なるべく短期間で一気に 冷凍させること。
 ゆっくりと冷凍させるいわゆる緩慢 冷凍では、野菜の細胞組織の中の水分が大きなブロック状に なり、氷結します。
 そのため裁縫膜が破壊されて、解 凍したときに細胞液が流出します。いわゆる「ぐちゃぐちゃ」 の冷凍食品ができるわけですね。
 一方急速冷凍にしますと、細胞組織中の水分は微粒子に氷結し、 解凍後もその細胞の状態は保たれています。したがって、 細胞内の物質の流出がなく、香りと味が生鮮のものと同一に近い ものに仕上がるわけです。
   図(凍結温度帯)の通り、細胞内の水分の氷結は「 最大氷結温度帯」を通過するときに起こります。
 この温度帯をいち早く通過することが、質の高い冷凍食品 を作るコツです。
 上図でわかるように、緩慢冷凍では氷 結温度帯を脱出するのに時間がかかります、品質低下の原因 になりますので、急速冷凍になるような工夫が必要になりま す。

【マイナス18度】

 以上のようにしてできあがった冷凍食品は、最低マイナス 18度で保存しましょう。こうすれば1年位は保存しておい ても品質劣化は目立ちません。
 図(温度と品質)の通り、この程度の低温下では ビタミンcの含有率も低下していませんね。 ビタミンCは野菜 の品質と大変微妙に関連しています。

 【冷凍のテクニック】

1.ブランチング 2.急速冷凍 3.ー18度以下で保存

 【プロに聞く冷凍法】

 地元で商売として冷凍をしてい る商店と割烹の、冷凍マル秘テクニックを紹介します。

        A 商 店     B 割 烹
水洗い 莢の毛が無くなるくらいよ く洗う。塩をつけて洗うと表面がきれいになる 洗濯機でよく洗う。5分も洗えばきれいになる。
ボイル 200リットル入りの大き な鍋で湯を沸騰させる。枝豆を入れても極端な温度低下が 起こらない量のマメを入れる。70%ボイル。食べるとまだ 青臭さが残る程度。 大きな鍋にたっぷりの湯。枝 豆はほんの少々ずつ。80%ボイルの少々硬め。
冷却 大量の流水で一気に冷やす。次に氷 水にさっとつけて、クーラー水に入れ、手際よく18度位 にする(夏) テーブルに広げる。大型のクーラー で冷風を浴びせる。そのとき水切りに塩をふる。5分程度 で常温に冷やす。
冷凍 平たい 容器に枝豆を広げ−35度の広い庫内に入れる。庫内は広 くあけておく。 平たい容器に枝豆を欲張らず、重 ならないように広げー40度の庫内に入れる。
注意 冷水で冷やすとふやけると人は心配 するが、枝豆の薄皮が水の進入をふせぐ。ボイルの加減と 急速冷凍がポイント。 冷凍庫に入れるときは水切 りをよくする。冷凍しても枝豆がバラバラになっているよ Dうにする。冷凍にする場合はふつうに食べるより若干早期 収穫したもの。

以下は毎日新聞の記事 です。


冷凍食品 和風へ広がる−−年間消費量は 10年前の倍に
96.10.23
 ◇賢い買い方、保存方法は…
 ◇ご飯ものや、だん ご人気 調理済み、一層「チンだけ」に
 食生活に欠 かせない存在となっている冷凍食品。生の肉類、魚介類か らゆがいたエダマメ、完全調理済みのピラフ、焼きおにぎ り……。国産、輸入品に限らず、レストランや社員食堂、 学校の給食などで知らず知らずのうちに口にしている。年 間消費量は10年前のほぼ2倍、国民1人当たり15キロ を超える。最近は和風志向が目立ち、電子レンジでチンだ けの簡便な完全調理済み食品が人気になっている。
  ●鮮度
 冷凍食品は、魚なら切り身にしたり、パン粉 をつけてフライにできる状態にしたりと前処理して、セ氏 マイナス30〜40度で急速凍結させた食品をいう。そ してマイナス18度以下で保存すれば約1年間は最初の品 質(風味、鮮度、栄養、色あい、香りなど)を維持できる。

 場合によっては生よりも新鮮だ。例えばホウレンソウ 。ビタミンCの含有量は100グラム当たり生のホウレンソ ウでは65ミリグラム、冷凍にした場合も65ミリグラム、 ゆでたホウレンソウは45ミリグラム。「これは冬場のホウ レンソウ。夏場は生のホウレンソウは2〜3日置くと鮮度が 半減しますから、冷凍の方が新鮮だと言えます」と、関連企 業995社でつくる社団法人日本冷凍食品協会(東京都中央 区)の常務理事、川合英一さん。

 ●日持ち
 賞味 期間は1年間だが、これはあくまでマイナス18度以下の 状態で保存した場合。家庭の冷凍庫では、ドアの開閉が頻 繁なので「2〜3カ月、ポケットのところはその半分」を目 安にするといい。ちなみに夏場はドアを5秒開けておくと、 元の温度に戻るのに1分間かかるという。

 ●衛生度合 い
 低温で保存されている食品なので微生物は活動でき ない。大腸菌群に関しては一切含んではならないという決ま りがあり、「日ごろから厳しい検査をしています。O157 は大腸菌の一種なので当然いる訳はありません」(川合さん )。O157騒動では「冷凍食品だから安心という声も出た ほどだった」と同協会専務理事の比佐勤さん。

 ●購入の 際の注意点
 同協会では冷凍食品製造工場の設備や品質 、衛生の管理体制を審査し適合している工場を認定、その工 場で製造される製品に認定証マークをつけている。さらに、 消費量の多い9品目(エビフライ、ハンバーグ、コロッケ、 ミートボール、シューマイ、ギョーザ、春巻き、フィッシ ュバーグ、フィッシュボール)で日本農林規格(JAS)に 合格すればJASマークがつけられる。このJASマークと 認定証マークの有無が商品を選ぶ際の確認点だ。

  ●最近の傾向
 冷凍食品の年次別諸統計によれば、コ ロッケ、ハンバーグ、シューマイ、ギョーザ、エビフライ がかつては5大冷凍食品と言われ、1976年にはこの5 食品で全体生産量のほぼ4割を占めた。ところが昨年は、 トップのコロッケは相変わらずだが、ハンバーグは5位に 下がり、2位はピラフ、3位はカツ、4位はうどんにと様 変わり。五目ごはんなどが含まれる「その他米飯類」は前 年(94年)に比べ約85%の伸び。
 冷凍食品は調 理の簡便性が特徴の一つだが、揚げたり、いためたりする のに代わって電子レンジ、オーブントースター、熱湯など で加熱するだけのものが多くなり、簡便化が進んでいる。 昨秋発売された商品のうち約60%が電子レンジ調理で、 約16%がオーブントースター調理になっている。

 ● 人気食品
 電子レンジでチンするだけの和風の人気商 品をいくつか。日本生活協同組合連合会のオリジナル商品 「ごま・ひじきだんご」。健康食材として注目されている ごま、ひじき、大豆たんぱくが入っている。お弁当に入れ り、なべ物の具にも利用できる。昨秋発売以来、月間1700 万円強(1袋270円)の売り上げを誇る。揚げたてのサク サク感を実現した「サクサクのコロッケ」シリーズが評判 になっているニチレイでは、今春発売した「鶏五目ごはん」 「ほたてわかめごはん」などが好調。日清製粉の「マ・マ ースパゲティきのこと野沢菜」は今年8月に発売以来「絶好調」 だという。旬のきのこにたっぷりの野沢菜をしょうゆ味で仕立てた。


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