3 呉(ご)の煮込み 水1600ccを湧かし、そこに生呉を入れます。 中火で煮ますが、焦げ付かないように木べらでかき混ぜながら煮ます。説明書によると、「1〜2秒間に1回ほど」かき混ぜるとありますが、あまり気にせずゆっくりとかき混ぜ続けました。万一焦げてしまったらアウトだそうです。 沸騰するとものすごく泡が出ます。火力を調整して、沸騰してからもかき混ぜながら10分程度煮込みます。泡を少なくするため消泡剤を入れる場合もあるようですが、今回は少量なので火力調整で乗りきりました。 約10分程で煮込み終了です。説明書には「青臭さが消え、甘い香りがする」とありましたが、若干の青臭さは残るようです。確かにほんのり甘い香りはするのですが、最終的に青臭さが完全に消えるのかどうかはわかりません。というのは、煮込みすぎると固まる力が弱くなるという注意書きがありましたので、長時間煮ることをためらったからです。また、インターネットのあるWebページで、「家庭での豆腐づくりは、100℃以上で煮ることが難しいので若干の青臭さが残る」という記述を見かけたことがあったので、仕方がないのかなと思いました。青臭さといっても、まったく気にならない程度です。 煮上がったものを煮呉(にご)というそうです。 |
![]() ↑お湯に生呉を入れる |
![]() ↑焦げ付かないようにかき混ぜる |
4 絞り 絞り袋に煮呉を入れます。袋に入れる前に、鍋の泡をしゃもじですくい取って捨てました。 熱いうちに袋に入れ、手を冷水につけてから「アチチ」といいながら絞りました。袋をねじったり、しゃもじで押さえつけたりしながら絞りました。 絞られた汁が豆乳で、上にも書きましたがわずかに青臭さがあるものの、少し甘くて美味しいといえば美味しいです。(普段豆乳を飲まないからか、「あ〜、うまい!」というほどには思いませんでした) 絞り袋に残ったものがおからです。おからは別に調理してもらい、これも夕食のおかずになりました。 |
![]() ↑煮呉(にご)を絞り布に入れる |
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![]() ↑豆乳 |
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![]() ↑おから |
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