力学的エネルギー保存の法則(2)

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答え合わせ

 振り子のおもりはどこまで上がるか



 正解は(実演をして)のやっぱり初めの高さと同じ、水平線の高さまで上がります。


 初めに振り子のおもりが左側でチョークの線のところにあったとき、その高さに相当する「重力による位置エネルギー」を持っています。振り子がブラーンと右に振れる間、何も仕事をしないので、右に来たときも、同じ高さまで上がるのです。
 下の図のように、振り子のおもりが真下に来たところに黒板消しを置き、黒板消しを弾き飛ばすという仕事をすると、その分エネルギーが減少して、右側では初めの高さまで上がることができなくなります。



 こんなことを、次のページから、詳しく論理的に学びます。



  
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