力学的エネルギー保存の法則(1)

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  教科書p102〜p106   


イントロダクション



 黒板の中央上部にマグネットのフックを貼り付け、たこ糸でおもりをぶら下げて大きな振り子を作ります。
 黒板の高さの中央付近にチョークで水平な直線をひきます。
 振り子のおもりを、左側のチョークの線のところまで持ち上げ手を放すと、振り子はブラーンと振れて、右側の線の高さまで上がります。





 それでは、問題。振り子が真下の位置に来たときに、上の図のように、糸の途中が引っかかるように、もう一つのマグネットのフックを横向きに取り付けて、同様の実験をすると、振り子が右側に振れたとき、おもりはどの位置まで上がるでしょうか。
左側とだいたい同じ角度まで振れるので、チョークの水平線までは上がらない。
やっぱり初めの高さと同じ水平線のところまで上がる。
途中のフックに糸が引っかかったときに、振り子の長さが短くなるので、グイッと速さが増して、チョークの水平線より上まで上がる。



  
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