運動方程式の利用(4)

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発展的内容:斜面の角度が水平からの場合(三角関数を使う場合)


 重力を斜面に平行な方向、斜面に垂直な方向に分解するときにできる直角三角形を、横に抜き出すと図のようになります。






 ここで、次のような三角形の辺の長さを、を用いて表すと、下のようになります。  





 

 よって、重力の分力は次のようになります。





 したがって、斜面の角度が水平からの場合の基本図は、次のようになります。




<ポイント>
・斜面に平行な分力の大きさが
・斜面に垂直な分力の大きさが

  
 → 連結している2つの物体の運動 へ 
   
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