ベクトルの扱い方
(3)
「ベクトルの和」(教科書p21)
ベクトルの和(
)について、2通りの方法を説明します。
1 平行四辺形の法則
中学校で、力の合成で学んだ方法です。平行四辺形をえがき、対角線をひきます。
2 継ぎ足しの方法
の終点に、
の始点を重ね、
に
を継ぎ足します。
の始点(スタート)から、
の終点(ゴール)へ結んだベクトルが、
となります。
2つの図を比べると、
は、等しい
(大きさと向きが等しい)
ことがわかります。
→ 次のページ「ベクトルの差」へ