「ベクトルの差」(教科書p21)
ベクトルの差( )について、2通りの方法を説明します。
1 を加える方法
なので、図のように をひっくり返して、 と足します。

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2 「ベクトルの引き算は、始点をそろえて後ろから前」の方法
として、
と式変形できます。
に を継ぎ足すと、 になるということです。

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求めるベクトル は、 の終点(先端)から の終点へ向かう矢印で表されます。
覚え方は、「ベクトルの引き算は、始点をそろえて後ろから前」
(後のベクトルの先端から前のベクトルの先端へ矢印を引く)

2つの図を比べると、 は、等しい(位置は異なるが、大きさと向きが等しい)ことがわかります。 |
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