分野
円運動等
内容
紙ブーメランを教室で飛ばすときに、大昔にオーストラリアで購入したブーメランを生徒に回します。
ブーメランは、アボリジニが獲物を捕るときに獲物めがけて回転させて投げた少し曲がった木の棒のようなものが発祥と言われています。それは、別にぐるっと回って戻ってくるものではありませんが、だんだん薄く、プロペラのようになって、遊びでぐるっと回って戻ってくる現在のブーメランになったようです。
写真の一番上のものは、一枚板で厚みがあり、投げても戻ってきません。
写真真ん中と下のものは合板でできていてやや薄く、投げると戻ってきます。以前、学校のグラウンドで投げてみたら、大きく旋回して、すごい勢いで回転しながら自分に向かって戻ってきて、その瞬間、しまった!と思いました。
ブーメランは、ヘリコプターのプロペラのようなもので、縦に近い斜めにしてスナップをきかせて投げると、その揚力の水平成分が円運動の向心力となり、円運動をして戻ってくるものです。
購入先
大昔、オーストラリアの土産物屋で購入 値段は忘れました
ネット通販で、木製のブーメランが購入できるようです。
宮田 佳則 (新潟第一高校)
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