図1 装置全景 |
分野 気柱の共鳴 内容 伝次郎さんネタでしょうか。オリジナルがどなたかちょっとわかりません。 メスシリンダーの口にろうそくを灯し、共鳴する振動数の音を鳴らすとろうそくの炎が消える実験です。 短時間(一瞬)大きな音を鳴らせば、簡単に炎が消えます。振動数は数Hzくらいなら違っていても大丈夫です。(動画あり) 振動数をピタリ合わせて、ろうそくの炎の位置も最適な位置を探れば、比較的小さな音や、スピーカーから少し離れた位置でも炎を消すことが可能なようですが、今回は、そこまでつきつめていません。 図1は、装置全景です。左が発振器、後ろにパワードスピーカー、手前が200mlメスシリンダーに水を入れて、左から「ファ」「ラ」「ド」にしてあります。水は見やすいように、ほんの少し白絵の具を混ぜたものを使いました。 図2〜図4は、「ファ」「ラ」「ド」で、ろうそくを消したところです。当然、気柱の長さに合わせて、振動数がいくつでもかまいせん。メスシリンダーも、ろうそくが入れば100mlでもかまいません。開管でも可能だと思いますが、確認していません。 図5 針金を適当に曲げて作ったろうそく立てです。メスシリンダーが絵の具で少し汚れていました。 実験器具 ・発振器:エー・アンド・デイ ファンクションジェネレーター AD-8624A ・パワードスピーカー:クラシックプロ CSP10P |
図2 「ファー」 349Hz |
|
図3 「ラー」 440Hz |
|
図4 「ドー」 523Hz |
|
動画(約9秒 wmvファイル 274KB) 動画(約9秒 mp4ファイル 378KB) |
|
図5 ろうそく立て |
|
宮田 佳則 (直江津高校)