
↑ 図1 |
分野
化学分野でしょうか。
内容
虫が這うように紙が燃えて、紙に文字や模様が浮かび上がります。
図1は、用意するものです。
図の左側はアルミホイル、線香、チャッカマン。
中央上から下に、綿棒、できた水溶液を入れておくポリびん、硝酸カリウム。
右側は、コピー用紙(B5やA4など)
図2は、硝酸カリウム 5gです。
これを、50ml程の水に良く溶かします。
この水溶液を綿棒につけ、紙(コピー用紙など)に文字や模様を書いて良く乾かします。(30分〜1時間程度)
図3は、よく見ないとわかりませんが、B5判の紙にカタカナで「ミヤタ」と書いた直後のものです。
硝酸カリウム水溶液で書いた文字は、乾くと、どこに何を書いたかほとんどわからなくなります。そこで、後に着火するときの目印になるように、鉛筆で小さく印をつけておきます。図3では、「ミ」の各画の左側3カ所、「ヤ」の一番上に1カ所、「タ」の左上の角に1カ所に、鉛筆で小さな矢印を描きました。
図3の紙が良く乾いたら、図4のように、でこぼこにしたアルミホイルの上に紙を載せ、線香で着火します。紙面の目印の先を、紙に穴を開けるように線香で弱く押すと、簡単に着火して硝酸カリウムで書いた文字のところだけ、紙が焼けます。
文字が現れるのに多少時間がかかるので、図4は 8.5倍速にしたものです。
図5は、硝酸カリウムで書いたところがすべて焼けたものです。
字や絵をかくときに配慮する点は、線で囲まれたところは、紙を持ち上げたときに抜けてしまうということです。図5の「タ」の字の3画目の線は、2画目の線まで伸ばさないようにしています。
これを ひらがなで書くならば、「み」の字の丸いところを工夫する必要があります。「や」と「た」は大丈夫です。漢字では、書く気になりません。
硝酸カリウムは、それ自身が燃えるわけではありませんが、加熱すると亜硝酸カリウムと酸素に分解して酸素を供給するはたらきがあるので、硝酸カリウムをつけたところだけ紙が燃えやすくなります。
購入先
硝酸カリウム
ナリカのネットショップ、サイボックスから購入。 5g×20袋で 1,200円ほどだったと思いますが、その後取り扱わなくなったようです。
他のネット通販で購入可能ですが、例えば 500g瓶とか、ちょっと実験してみるだけなら「そんなにいらない」という量になるかもしれません。
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