E25.マジック クリスマスツリー

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マジッククリスマスツリー
↑図1 パッケージ

分野

 化学 結晶の析出



内容
 高さ15センチほどの、吸水性のよい紙製のクリスマスツリーを付属のプラスチックシャーレに立て、結晶のもととなる液体をシャーレに注ぎます。紙のツリーが液体を少しずつ吸い上げ、数時間でツリーの枝から結晶が育ちはじめ、まる1日経つと、できあがります。

 最後の仕上げに、キラキラした粉?を振りかけるように説明がありますが、個人的には、振りかけない方がきれいだと思います。

 振動を与えると結晶が落ちてしまうので、動かさなくてもよいところに設置します。

 クリスマスツリーの他に、「マジック スノーマン」(雪だるま)、「マジック桜」などもあります。

 授業では、教室の窓辺などに、「明日の朝まで、絶対に触らないこと」といって置いておきます。
 翌日、結晶のツリーができあがっていますが、たいてい、結晶が一部シャーレに落ちています。
それは、触ってみる生徒がいるためで、大量に落ちているわけではないので、とりあえず触ってみる、その好奇心は大切だと思います。



購入先
 インターネットで「マジッククリスマスツリー」などで検索すると、取り扱っているところがたくさん出てきます。
 500円程度〜

 12月頃、自宅近くの100円ショップにマジック スノーマンがおいてあることがありました。100円+税でした。



マジッククリスマスツリー
↑図2 紙のツリー

マジッククリスマスツリー
図3 クリスマスツリーとスノーマン

マジックスノーマン
↑図4 マジック スノーマン パッケージ

マジックスノーマン
↑図5 紙のスノーマン
 
マジックスノーマン
↑図6 結晶の析出
 
マジックスノーマン
↑図7 マジック スノーマン
 
マジック桜
↑図8 マジック桜 パッケージ(表)

 マジックスノーマン
↑図9 マジック桜 パッケージ(裏)


宮田 佳則 (加茂高校)

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