断熱材で囲まれた熱容量 60J/Kの熱量計がある。この容器に 2.0×102gの水を入れると、全体の温度が 23.0℃になった。さらに、この容器の中に、100℃に加熱した質量 1.0×102gのアルミニウム球を入れ、静かにかき混ぜると、全体の温度が 30.0℃になった。この実験結果から、アルミニウムの比熱は何J/(g・K)となるか。ただし、水の比熱を 4.2J/(g・K)とする。 ![]() (1) 水が得た熱量は 200×4.2×(30.0−23.0) (2) 熱量計が得た熱量は 60×(30.0−23.0) (3) アルミニウム球が失った熱量は アルミニウムの比熱を 100× (4) アルミニウムの比熱を求めよ。 200×4.2×(30.0−23.0)+60×(30.0−23.0)=100× 200×4.2×7.0+60×7.0=100× 100で割って、7.0で割って 2.0×4.2+0.60= 9.0=10 答え 0.90 J/(g・K) ここは苫小牧 ![]() |
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