運動の法則(1)

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  教科書p64〜p71   


慣性の法則(教科書p64)

運動の3法則を学びます。
運動の第1法則は、「慣性の法則」です。


 物体に力がはたらいていないとき
 物体にはたらいている力がつりあっているとき 
 
   
 静止している物体は静止を続ける
 運動している物体は等速直線運動を続ける   

<注意>
 「運動している物体は、力がはたらいていないと、やがて止まる」と思っている人がいるかもしれませんが、それは
間違いです。
 日常生活では、運動している物体には摩擦力や空気の抵抗力などがはたらくので、力を加え続けないと物体はやがて止まってしまいますが、宇宙空間をイメージすれば、力がはたらいていないとき、等速直線運動を続けることがイメージできると思います。

 「うかつに宇宙に飛び出すと、そのまま等速直線運動を続けてしまう。」


  
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