![]() このホームページの「13 力」で、力の矢印が、何が何から受ける力かを学びました。 机の上にみかんが置いてある場合、図1は、「机がみかんから」受ける力を表しています。 ![]() 図2は、「みかんが机から」受ける力を表しています。 両方の力を一緒に表したものが、図3です。 ![]() このように、力は一方通行ではなく、2つの物体の間で、互いに押し合ったり、引き合ったりするものなのです。 物体Aが物体Bから力を受けると、必ず、物体Bは物体Aから力を受けます。 この、2つの物体の間にお互いにはたらく2力は、一直線上の逆向きで、同じ大きさになります。 これを、「作用・反作用の法則」といいます。
片方の力を「作用」としたとき、もう一方の力が「反作用」となります。 どちらを作用とするかは、決まっていません。 実感を持ってイメージしやすい例は、「手押し相撲」「お尻相撲」なんかを考えると、自分がドーンと強く押したつもりで、逆に自分が強く押し返されて負けてしまう場合などです。 ![]() |
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