等加速度直線運動の3本の式(6)

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答え合わせ(3問中 第1問)

教科書p30
問14
 東向きに速さ 10m/sで走行する自動車が、等加速度直線運動を始め、4.0秒後に、東向きに速さ 20m/sになった。

<状況>


東向きを正の向きとして考える


(1) この間の加速度は、どちら向きに何m/sか。

 加速度の式より



 答え 
東向きに 2.5 m/s


<別解>
 時間と速度()が示されていることから、両者を含む等加速度1本目の式を使ってもよい。
 (加速度の式と等加速度1本目の式は、同じ式です)

  より

 20=10+×4.0



 答え 東向きに 2.5 m/s



(2) この間の自動車の変位は、どちら向きに何mか。

 時間が示されていて変位を求めるから等加速度2本目の式を使う。



 答え 
60 m


<別解>
 速度が東向きに 20m/sとなったときの変位を求めると考えれば、等加速度の3本目の式を使ってもよい。


より

  20 − 10= 2×2.5×

  300 = 5.0

  = 60

 答え 
60 m





  
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