相対速度(5)

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平面上の相対速度(教科書p23)

 走っている電車に乗っていて雨が降ってくると、いつも斜め前上方から降ってきます。



 
 これを、相対速度で説明します。

<見取り図> 状況を理解するための図です。



<ベクトルの図>
 ベクトルの計算をするために、<見取り図>とは別に、<見取り図>から、「自分の速度ベクトル」と「相手のベクトル」を抜き出します。
 特に、「ベクトルの引き算は、始点をそろえて後ろから前」なので、<見取り図>にとらわれずに、ベクトルの始点をそろえてえがきます。


 「ベクトルの引き算は 始点をそろえて 後ろから前」



 <ベクトルの図>から、走っている電車に乗っていて雨が降ってくると、いつも斜め前上方から降ってくることがわかります。

 → 教科書p23の「問12」 へ 
   
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