【和・差】 例題 「長さ 12.3 cm の棒と、長さ 2.55 cm の棒を直線状に繋ぎ足したら、長さは何 cm になりますか。」 |
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【解説】 上の、丸で囲った数字が、誤差を含む数字です。 上の例の場合、和の小数点第1位の「8」の段階で誤差を含むことになりますので、 さらにその下の位の「5」は、信頼性がないことになります。 そこで、解答は、小数点第1位までとし、次の第2位を四捨五入して、 14.9 cm (1.49×101 cm もOKだが、14.9のままでも有効数字3桁が明らかなので、そのままでも良い) となります。 |
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計算のたびに、有効数字の最後の数字に丸をつける訳にはいきません。 そこで、上の例から分かるように、きまりとして、 和・差の計算結果の有効数字は、 「数値の末位が高い方の位に合わせる」 ことにしています。 |
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