第7局は、昭和49年の春期リーグ戦からです。 私にとっては4年生の最後の年でした。 前シリーズ(血涙12)でもチョット書いたのですが、 この期は、私はどういう風の吹き回しか調子に乗っていまして、 ここまで、東京学芸大・神奈川大・東京外語大・山梨大・宇都宮大と、 5連勝で、本局の対国学院大学戦が6戦目でした。 最初は1局1局で、そんなこと考えもしませんが、 5連勝して、6局目ともなると「あれれれ・・・」となりまして、 自分自身考えもしなかった「全勝」なんて事が頭にチラつきます。 よくは知りませんが、全勝すると、「金一封」は出ないでしょうが、 確か「記念品」とかの賞くらいはあったような気がします。 まあ、たとえ賞はなくとも、「名誉」はあります。 本局は、この頃愛用の「2連目外し」(?)で、 この第6戦も際どく勝ちまして、6連勝となりました。 |