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血涙囲碁15番勝負

第12局


昭和49年の春です。私は4年生で、一応「最後の年」です。

いつからかはハッキリしませんが、
「8シーズン制」という規定がありました。
年齢は関係ないのですが、8シ−ズン(4年間)出場したら、
あとは、それ以上出場できないと言う規定です。

大学は4年ですから、当たり前と言えば当たり前なんですが、
「1部」とかですと、碁の為に留年してまで出場していた
強手(つわもの)が、結構いたんです。

法政の中園清三さんや、中央の今村文明さん、慶応の小森さんなんかも、
「つわもの」だったでしょうか? 個人名を挙げるとマズイですかネ。
間違っていましたら、メール下さい。訂正させて頂きます。

話変わって、「昭和48年秋期」の第10局は、長々と駄文を書きまして、
肝腎の事を書き漏らしましたが、電大は、な・なんと「優勝」でした。

今まで残留はあったものの、坂道を転がる如く「2部」から「6部」まで
降格続きでしたが、私の入部以来、初の「優勝・昇部」でした。
で・・・、昭和49年の春期は「5部」での対戦です。

この学芸大との1戦は、開幕戦だったのですが、
この1戦に勝って、私は調子付いたのか、
その後、勝ち続けて、6連勝でした。

個人的にもソコソコの成績でしたが、電大も上昇気運でした。


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