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血涙囲碁15番勝負

第11局


電機大では、毎年、11月23日前後に「文化祭」を開催していました。
電大は神田の錦町という所にあるので「錦祭」と言っていました。

学内の各クラブが、それぞれ色々な催し物を企画する訳ですが、
囲碁部はプロを招いての「指導碁」がメインの企画でした。

プロ棋士は、大抵、若手の低段者だったと思います。
五段以上の高段者ですと、指導料が高いからですかネ?
ただ、若手のプロの方が、置碁はかえって強いんでしょうけどね。
昭和48年度のプロ棋士は、趙祥衍三段でした。
有名な趙治勲さんの、お兄さんですね。

確か、最初の1局は学校の代表が1対1で打ったと思いますが、
私が打った碁は、4人か5人の多面打ちの1局です。

30年以上も前の話なので、記憶も曖昧でして、
実は、趙祥衍三段というのもハッキリ憶えていないのですが、
残っている棋譜には、そう記載があります。まあ誰かプロでした。

手合いは四子で打ったんですが、初めっからもう、全然ダメですね。
最後は攻め合い1手負けですが、遥か彼方の1手差です。
4子では無理でしたか。6子でもダメでしょうが・・・ね。


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