HOW TO GROOVE

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前ページの4番めのパターンをもう一度見てみます。

X ・ X ・ X ・ X ・ X ・ X ・ X ・ X ・ X ・ 〜
R ・ ・ L ・ ・ R ・ ・ L ・ ・ R ・ ・ L ・ ・ 〜

これは音の組み合わせ、ビートとビートの組み合わせであって、
まだリズムとは言えないと思います。
ここにある種の解釈、フィーリングが入って、リズムになります。 このパターンからたくさんのリズムが引き出せます。

1-1:

  X ・ X ・ X ・ 〜
  R ・ ・ L ・ ・ 〜
 
  8分の6拍子に解釈できます。”ズ・ン・タ・ド・タ・ン”という感じです。

1-2:

  ・ X ・ X ・ X 〜
  L ・ ・ R ・ ・ 〜
 
 ページ1で、右足左足どちらが1拍目というわけではないと書きました。
 したがって、このようなリズム解釈もできるわけです。
 これも8分の6拍子といえます。”ズ・タ・ン・ド・ン・タ”という感じです。

1-3:

  X ・ X ・ X ・ 〜
  ・ ・ R ・ ・ L  〜
 
 さらに、これも有りというわけです。
 これも8分の6拍子といえます。”タ・ン・ズ・ン・タ・ド”という感じです。
 こんなふうにして、上記の基本パターンから、
 6種類の8分の6拍子リズムが引き出せることがおわかりいただけるでしょうか。

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