Q3: | 今うちにある回線はISDN? それとも従来のアナログ回線? 見分け方を教えて! |
A3: | 毎月NTT東日本から送られてくる「ご利用料金内訳書」に「INS通話料」「INS通信料」という項目があれば、あなたが使っている回線はISDN。それ以外は、アナログ回線ということになります。 |
Q5: | ISDNに変えると、何がよくなるの? |
A5: | インターネットを使っているなら、通信速度が速くなります。具体的に言うと、ホームページの画像読み込みや電子メールに添付したデータの送信のスピードが速くなります。 さらに、ISDNなら1本で2回線分を同時に使用することができます。 |
Q6: | ISDNにすると、データの送受信はどれくらい速くなるの? |
A6: | ISDNの通信速度は64kbit/s。アナログ回線と比べると、現在標準的な33.6kbit/sのモデムの速度と比べて約2倍は高速になります。最近は56kbit/sの高速なモデムも発売されていますが、モデムはあくまでもアナログ回線を利用するもの。やはりインターネットなどのデジタル情報を扱うなら、ISDNにしたいものです。それに、ISDNは速度面以外にもメリットがあるのです。![]() |
Q7: | 「ISDNは2回線分使える」って聞いたけど、それってどういう意味? |
A7: | これこそ、ISDNの最大のメリット。お聞きになったとおり、1本のISDNで、2回線分を同時に使うことができるのです。これは、ISDNには音声やデータのやりとりに使うチャネルが2つ備わっていて、それらを別々の回線のように使うことができるから、電話しながらインターネットをしたり、電話しながらファクスを使ったりすることが可能になります。 ※ISDNは、正確には情報伝送を受け持つBチャネル2つと、信号伝送を受け持つDチャネルの2種類・3チャネルで構成されています。このうち、2つのBチャネルをインターネットや電話に利用することができます。 ![]() |
Q8: | ISDNって、料金が高そうだけど・・・ |
A8: | ISDNはアナログ回線よりも高機能なので料金も高いと思われがち。でも、実際にはそんなことはありません。1本で2回線分使えるのに、月々の料金はアナログ回線2回線分よりもはるかにお得なのです。![]() |