ISDNはインターネットに最適の回線。データや音声をやり取りするために使う信号がデジタル化されているから、アナログ回線よりも高速で高品質なのが特徴です。アナログ回線に比べて約2倍の速度でデータを送受信することができます。 |
■インターネットに接続するまでの時間が短い!
アナログ回線でモデムを使用してインターネットに接続する場合、パソコンがダイヤルをはじめてから接続が完了するまでには、その時の回線の状況等にもよりますが数十秒の時間がかかります。しかし、ISDNはデジタル信号ですんなりと接続してくれるので、必要な時間は数秒から十数秒程度。アナログ回線の場合の半分程度で済んでしまいます。モデムから聞こえる「ピー、ガガガ」という変な音も聞こえません。とってもスマートでしょ? |
■ホームページの画像の読み込みが速い!
例えば、ホームページを見ているとき。ページに画像がたくさんあったりすると、それらの画像データを読み込むのに時間がかかることがあります。 これは、使っている回線の通信速度が遅いために起こる問題。アナログ回線では使用するモデムの性能にもよりますが33.6kbit/s程度の通信速度ですが、ISDNは標準で64kbit/sでデータを転送することができます。つまり、ISDNの方が画面の表示がダンゼン速いのです! なかなか画面が表示されなくて、イライラすることがなくなりますね。 |
![]() アナログ回線ではまだ読み込み中でも、ISDNなら読み込み完了! |
■ダウンロードにかかる時間も短縮
え、通信速度なんてわからない?それでは、もう少し具体的な数字を使って説明しましょう。 たとえば、 1MBのデータをダウンロードするとき、通信速度33.6kbit/sのモデムでは5分程度の時間がかかります。 ところがISDNなら、64kbit/sでの通信なら約2分でダウンロードは完了。つまり、大きな画像ファイルやソフトウェアなどのデータを、約半分の時間でダウンロードできるのです。さらに言い換えると、通信料金も短くなる分だけお得に!ということになります。 |
![]() ISDNなら、約1/2の通信時間でデータをダウンロードすることができます。 |