分野
浮力など
内容
薄手のポリ袋を用いて熱気球を作成し、エタノールを燃料にして、教室で熱気球を上げます。
5分ほど、熱気球がただ浮いているだけなのですが、生徒は、「いつまでも見ていられる」と感動します。
出展
1988年、「いきいき物理わくわく実験」愛知・岐阜・三重物理サークル著 新生出版 が発刊され、当時から、大いに使わせていただきました。(2002年より改訂版として日本評論社から「いきいき物理わくわく実験1」として発刊)
多くの演示ネタが記されており、その中に「熱気球 小さくても上がります」として取り上げられています。
作り方
作り方と飛ばし方を、当サイトの「その他の話題」の「教室で熱気球を上げよう」に記しました。
注意点
屋内専用です。
・窓を閉め、風が入らないようにします。空調の気流にも注意します。
・自宅など、普通の住宅では絶対に行わないことにします。周りに燃えやすいものがたくさんあるので危険です。
実施する場合は特に、教室の中で火が手元からはなれて宙に浮きますので、火災ややけどに細心の注意が必要です。
・火が、気球本体のポリ袋に移らないように。
・糸が切れて、コントロールできなくならないように。
・火がついたガーゼが、自分や生徒に落下しないように。
宮田 佳則 (新潟第一高校)
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