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分野 光の反射 単純に綺麗な玩具として 内容と購入先 万華鏡に関心がない人にとって、「万華鏡」と言うと、昔からお祭りの縁日などで売っていた100円程度の、小さなビーズが入った千代紙の万華鏡を思い出すのではないでしょうか。しかし、万華鏡にはいろいろな種類があって、とても綺麗なものです。 生徒にも綺麗な万華鏡は好評です。 (1) チェンバースコープ 昔から縁日などで売っていたもので、筒の先に万華鏡の具(ビーズなど)が入ったすき間があり、万華鏡を回転させながら、模様の変化を楽しみます。 ・上の赤いもの トイザらスで500円程度。具が果物や花びらを模したもので、綺麗に見える。右の写真はこれ。 ・中の千代紙のもの 玩具店などで100円程度。昔からあるもの。小さなビーズが入っている。あまり綺麗ではない。 ・下のシルバーのもの 万華鏡専門店で4,200円。オイルチェンバー(液体入り)で、具もいろいろなものが入っており、とても綺麗。生徒も、「これが一番綺麗(下のものも合わせて)」と言っていました。 (2) テレイドスコープ 筒の先にある透明なボール(ビー玉など)を通して、まわりの景色を楽しみます。見る方向をいろいろ変えて、模様の変化を楽しみます。 ・上 自作したもの ・下 観光地の土産物屋で500円。右の写真はこれ。 (3) ワンドスコープ 筒の先にあるチューブの中に万華鏡の具を入れ、それが落下する様子を楽しみます。具が落ち上げるまでは、万華鏡を特に動かす必要はありません。 ・上のえんじ色のもの 万華鏡専門店で4,200円。綺麗です。左隣の青い棒は取り替え用のもの。 ・真ん中のシルバーのもの 100円ショップですから105円。まあまあ。 ・下の千代紙のもの。自作です。 ・ このほかにも、万華鏡にはいろいろな種類のものがあります。 ・ また、左下の写真(4)は「ドラゴンフライ」(トンボという意味)と呼ばれ、多面にカットされたレンズを通して周りを見ます。そうすると、同じ景色がいくつも見えるものです。 これは、鏡を使っていませんので、正式には「万華鏡」とは異なるものになりますが、綺麗な模様を楽しむという目的は一緒です。 ・ 「その他の話題」に、「万華鏡をつくろう」という工作記事もありますので参考にしてください。 |
![]() ↑(1) チェンバースコープ |
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![]() ↑(2) テレイドスコープ |
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![]() ↑(3) ワンドスコープ |
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![]() ↑(4) ドラゴンフライ |
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宮田 佳則 (新潟高校)