
↑ 図1 |
分野
数学の位相幾何学という分野で扱われるものだそうです。
内容
図1のようなもので、境界や表裏の区別を持たない曲面をあらわすガラスの壺です。
図のものは、高さ 9.5cmです。
Wikipediaによれば、「メビウスの帯が2次元のテープ状のものをひねり表をたどっていくとそのまま裏に行き着くようにしたのに対し、クラインの壺は3次元のチューブをひねり内部をたどると外部に行き着くようにしたものである。」とあります。
詳しくは、数学に詳しい人に聞いて下さい。
私は、単純におもしろそうということで購入しました。
底の部分(壺の入り口という観点からは、図1は上下さかさまなのかもしれませんが)は図2のようになっています。
興味を持つ生徒とスルーする生徒がいます。
壺に水を入れてみるのには、大きめな壺であれば、空気抜きのチューブを用いて簡単に入れることができると思います。
図のものは、小さめだったので、空気抜きのチューブを用いることができず、水を張ったバケツの中で、クルクル回転させながら、頑張って少しずつ水を入れることができました。
ただし、水を抜くのにも手間がかかりますし、水を抜いた後に内部を乾燥させるのも大変です。(私は冷蔵庫に入れたり出したりして乾燥させました。)
購入先
ネット通販で購入しました。
価格
3,300円でした。大きさが、SS高さ 3cm 1,320円〜LL高さ 25cm 6,000円 などありました。
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