分野
デモンストレーション。 化学で、ゴムの性質と関連づけられるものでしょうか。
内容
普通の風船を普通の串で串刺しにします。もちろん、風船にセロハンテープを貼ったりというタネは無しです。
風船は普通の風船です。膨らませるときは、やや小さめにすると割れにくくなります。
串は、ホームセンターで買った、バーベキュー用の普通の竹串です。写真で使っているのは、長さ25cmのものです。
風船の結び目にごく近い、ゴムの厚いところに、串を当てて、押し回しながら刺します。コツが必要かもしれませんが、「割れてもともと」くらいの気持ちで練習すると、すぐできます。
串を、風船の中に差し込み、出すところを探ります。出すところは、結び目の反対側の、ゴムの厚いところの中心になるようにします。ここも、串を回しながら押すと、やがて風船が割れずに串が出てきます。「風船の串刺し」の完成です。
練習では、何個か割れるかもしれません。とにかくやってみることが大事。
バリエーションとしては、風船に水を入れてやってみるとか、串ではなくて、鉛筆を刺すこともできます。
ちなみに、刺した串を抜くと、少しずつ空気が抜けて、風船はしぼみます。また、水を入れた場合は、「ピュー」と、出てきます。
手品用品で、風船の串刺し専門の串があるようです。先が鋭利で、串全体もよく滑るようにしてある(オイルでしょうか、シリコンでしょうか、不明ですが)ようです。
学校では、バーベキューの串や鉛筆で充分かなと思います。
購入先
風船 玩具店
竹串 ホームセンター
宮田 佳則 (新潟高校)
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