力の合成と分解(6)

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答え合わせ


練習問題[3](教科書p55 問24) 

 図のように問題の 2.0Nの力を軸方向、軸方向に分解します。


 斜線をひいた三角形の辺の比はなので、2.0Nの力の成分の大きさ



 2.0Nの力の成分の大きさ



となります。




練習問題[4](教科書p55 問24)

 図の平面上における2つの力の合力成分、成分は、それぞれ何Nか。
また、合力の大きさは何Nか。ただし、図の1目盛りを1Nとする。





下図のように、成分、成分は、3.0 N,3.0 N、また、成分、成分は、−6.0N,1.0 N となります。



 したがって、 の合力成分、成分は、それぞれ次のようになります。

 成分 3.0+(−6.0) = −3.0 N
 成分 3.0+1.0 = 4.0 N


 また、合力の大きさは、三平方の定理より



となります。



(別解)

  の合力を図示すると、下図のようになります。



 図より、成分、成分は、それぞれ、−3.0 N,4.0 N となります。


 また、合力の大きさは、先ほどと同様に三平方の定理より



となります。


  
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