有効数字と数値の計算(5)

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【有効数字の表し方】

 5.0 km ≠ 5000 m  

「5.0 km」は有効数字2桁です。
これを m で表すとき、「5000 m」の初めの2桁は有効数字ですが、あとの2桁は、「
位取りの0」で、有効数字ではありません。

「5000 m」と記載すると、どこまでが有効数字なのか、不明確となります。

そこで

 
5.0 km = 5.0×10 m

と表します。

有効数字の部分を、
「( ).( )( )…」のように、一の位を頭にして、以下小数として表します。

「位取りの0」は、
「10( )のかたちで表します。


【例】
 
 25 kg =(25000 g =) 2.5×10

いかがですか?


ただし、有効数字について誤解が生じない場合、上の表し方ではなく、普通に記載することも多いです。

 
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