取扱い説明
(銅製品の使用前の準備、使用上のお手入れ、注意)
- 炎が鍋の底からはみ出さないように使用して下さい。
炎により取手が焦げて危険です。
- フライパンや揚げ鍋などの柄はプロ用でシンチュウになっておりますので
熱くなります、乾いたフキンなどを巻いて使って下さい。
- 銅製品を初めに使用時の注意点としては、内側のスズメッキが高温に弱いため
(スズは融点(融け出す温度)が240度と金属の中ではかなり低い)油がなじむまで
弱火での使用をお奨めします。
高熱での使用ですと、メッキがはがれやすくなるため
メッキ(スズやニッケル)がはがれても、又使用しているうちに
黒ずんできても人体には 影響も無く使用にも差し支えは有りません。
空炊き・空焼きはしないでください。(鉄鍋ではありません)
銅は熱伝導が非常に良いので家庭用の火力でもすぐに高い温度 まで
上昇します火力にはご注意下さい。
- 初めて使うときは、加工の際についた臭いや油分をとるため
内側を中性洗剤で洗い一度お湯を煮立ててからお使いください。
- 使い始めは、油なじみをよくするために、油を多めに塗って 使用して下さい。
焦げ付く場合は油の量や火力を調整して下さい。
- 内側のメッキは使っていくうちに黒ずんだり剥がれてきますが
そのまま使用しても衛生的にまったく問題はなく
、
むしろ銅イオンの効果があります。
- 焦げ付きなどを落とす場合はナイフ等の傷つきやすいものは
使わないで熱湯につけ、焦げ付きをやわらかくしてから
取り除いて下さい。
- 卵焼き器の木柄は長期間使用しますと、ガタつきが出てきます。
その時は木ネジをはずし、木柄を少し回し入れてから
木ネジを締めてご使用下さい。
- 調理後は、調理した物を中に保存しないでください。緑青の発生や、メッキがとれる
原因となりますので調理後は速やかに他の容器に移し替えてください。
中を洗うとき、金属たわしやクレンザーは、使わないで下さい。
しばらく使わない時は、洗って水分をよくふき取り乾燥させてから
かたずけて下さい。
緑錆は人体には害が無いことが、国によて確認されています。
- 緑錆の落とし方は、酢に同量の塩を混ぜた溶液を布につけて
緑錆部分をこすり落として下さい。その後食器用洗剤で洗い、
すすいだ後水気をふき取って下さい。
- 銅鍋の外側をいつもきれいにしておくには、酢や
クレンザーなどで磨くと、きれいになります。
ホームへ戻る