131: 台風の教訓 (1)
夏も終わり、いよいよ秋本番ですね。
秋は「読書の秋」、「芸術の秋」、「スポーツの秋」、「紅葉の秋」等々、
一年で一番いい季節ですね。 私は「食欲の秋」専門ですけど・・・ネ。
でも、秋と言うと、いい事ばかりではなくて、怖い「台風」のシーズンです。
私は建築を仕事にしていますので、建物に被害を及ぼすような災害は、
キライ・・・です。 ま、誰だって災害の好きな人はいないでしょうけどね。
特に、「地震・雷・火事・オヤジ」なんて、大っキライですネ。でも・・・、
ホントの語源は「オヤジ」ではなく「山嵐(ヤマジ)」だったそうです。
「山嵐(ヤマジ)」がいつのまにか「親父(オヤジ)」に変化したという訳です。
ではヤマジとは何でしょうか? 山嵐とは、簡単に言うと「台風」のことで、
要するに、本来の意味は「地震・雷・火事・台風」という事なんですね。
まぁ、パクリの薀蓄(ウンチク)はさて置きまして、本論(?)にいきます。
「台風」のお話です。 「台風」もイヤですね。
「風の力」というのは結構強いものでして、バカには出来ません。
ビルなどの建築物の強度は、大抵は「地震」を想定して計算するのですが、
住宅や平屋の建物ですと、「風圧力」が「地震力」を上回ることもあります。
「風の力」を軽く考えると、大変な事になります。
実は、つい最近の話なのですが・・・、
台風16号の強風で、お隣の屋根の瓦が飛んできまして、
我家の外壁や窓を直撃したのです。
・・・続きは次回へ。
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