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125: 「冬ソナ」その後のストーリーは?

 「冬ソナ」は、建築家(チュンサン)とインテリアデザイナー(ユジン)が主人公です。
 建築バカの私は、その設定だけでもメチャ嵌(ハマ)りましたね。
 その上、背景に出てくる建築もみんなカッコいいんですよ。

 ソウルの明洞(ミョンドン)や狎鴎亭洞(アックジョンドン)のブテックやカフェ・・・、
 ユジンの勤める(経営する)設計事務所(ポラリス:北極星)が、これまたカッコいい。
 カッコいいと言っても倉庫風なんですが、ローコスト・バラック系のよさなんですね。

 図面は勿論CADやCGで、パソコンも近未来風でありきたりのPCではないようです。
 PCだけでなく、平行定規なんかもチラっとあったりなんかしてプロ好みですネェ〜。

 で、ストーリーは・・・、チュンサンが最後に別れる時にユジンから貰った模型を、
 眼が見えなくなる直前に図面化して、「幻の住宅」を現実に建てる訳です。
 フランス留学から帰ったユジンが、偶然に建築雑誌を見て、その住宅を見つけます。

 で、ユジンがその住宅に行って、もう眼の見えなくなったチュンサンと再会したところで、
 「ザ・エンド」となるのですが、まあ、この後がどうなるのかなんていうのは、
 人それぞれの考えで、続きを書くのはヤボみたいなもんですが・・・。

 でもこれだけは、狭い範囲の人たちだけに言っておきたい。誰とは言いませんが・・・。

 これは、「ハッピーエンド」なんですよ。「大純愛悲恋」ストーリーと思わせておいて、
 最後の1ページで、大どんでん返しの「ハッピーエンド」になっているんですよ。

 なんだか、チュンサンはユジンと別れて、眼も見えなくなって・・・、
 すっごく可哀そうな終わり方・・・とか言っていましたよね。 そうじゃあないでしょ!

 このあと、チュンサンとユジンは、現実になった幻の(理想の)住宅で一緒に暮らして、
 チュンサンはたとえ眼が見えなくても、図面だったらユジンが書けるし、
 2人で設計事務所を作って、楽しく明るい家庭を築きました・・・となるんですよ。

 全然違うでしょうか?

 異論・反論・オブジェクションありましたら、メール下さい。


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