117: 年金問題を考える・その2
で、私の「愚策」なんですが、これはいつもの意見ほど「乱暴」ではありません。
割と「まともな」案ですから・・・。誰かと似たような事を言っているかもしれません。
まず、一番の問題は、「年金に対する不信感」ですよね。
国民年金では、4割の人は払っていない、ということです。
若い世代ですと、半分以上の人が払っていないみたいですね。
払っても損とか、払ってもいずれ破綻しそう、とかなんでしょうかね。
国(社会保険庁)は、どうしたら強制的に払わせられるか、なんて
考えているんでしょうし・・・ね。徴収人を増やしたりなんかして・・・。
収入より、かえって経費が掛かって、無駄だと思いますけどね。
その上、自分達(社会保険庁)だけは、あっちこっちで「○兆円」もの
経費の「無駄使い」もやっているみたいですし・・・。
要は、自分から払い込みたくなるようなシステムにすればいいんですよ。
「25年間支払わないと貰えない」というのが最大のネックではないでしょうか?
「25年間」と言うより「300ヶ月」と言う方が正確かもしれません。
と言う事は、「299ヶ月」支払っても、貰えない訳です。
まあ、こんなに際どく貰えない、なんて人はいないかもしれませんが・・・。
これでは、「どうせ25年間なんて払えない」という人は支払いませんヨね。
「議員年金」だと「10年間」でOKとの事です。こんなに差があるのもヒドイですね。
その上、10年以下なら全額戻ってくるという事です。差がありすぎます。
要するに、「1ヶ月」でも、払ったんなら貰えるようにすればいいんです。
たしか、「厚生年金」は「1ヶ月」の支払いでも、貰えたと思います。
別に「一元化だ、一元化だ」なんて騒ぐ必要もありません。
名前なんて今のままでもいいから、「同じ条件」にすればいいだけです。
で・・・、一番目の変更点は、
「25年間」なんていう限定を全て取っ払え、という事です。
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