88: 建築工事後の苦しみ?
建物の工事が終ると、監理建築士は役所に完了届という書類を提出します。
完了届が出されると、大抵1週間後くらいに建築指導課の検査があります。
その検査に合格となれば、「検査済証」という証書が貰えます。
建築士は、「検査済証」がおりれば、一件落着で仕事は完了です。
しかし、建築主となると、これで一件落着ではありません。
建築主としては、工事が終るとまず、「登記」をしなくてはなりません。
司法書士事務所などに頼んで、登記をしてもらいます。
私は、出来る事はなるべく自分でやろうとは思っているのですが、
登記は専門の方にお願いしました。
「登記」には、登記の手数料が掛かります。
我が家は二世帯住宅なんですが、「区分登記」と言って
二世帯それぞれ別々に登記することも出来るのですが、結局、
登記簿は1通の「共有登記」としました。まあ、その方が安い訳です。
登記代は、約20万円でした。結構高いですよね。
別に、司法書士事務所の請求が高いとか、そういう訳ではありません。
面積が広かったのと、鉄骨造だったというのが原因のようです。
「登記代」に関しては、少し高目でしたが、まあ予算に入っていました。
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