71: 「高気密住宅」に異議あり
今、住宅産業の宣伝文句は、「高断熱・高気密」というのが多いようです。
断熱にも、「内断熱」だ、「外断熱」だ、と色々あるようです。
我が方は、それに対抗して「低断熱・低気密です」、と冗談を言っております。
ただ、断熱に関しては、私も実験を兼ねて色々やっていまして、
「高断熱」を謳っている住宅産業より、よほど「高断熱」だと自負しています。
しかし、「高気密」という考え方には、?です。
窓を閉め切って、24時間換気で快適でクリーンです、という宣伝文句です。
窓を開けないから、網戸も要りません、と言うことのようです。
まあ、空気が汚いとか、騒音でうるさいとか、特殊事情の地域もあるでしょう。
でも、新潟あたりの地方なら、大いに窓を開けて、
爽やかな風を入れた方が、よほど気持ちがいいのではないでしょうか?
24時間換気と言っても、窓を2方向・30分開放した方が、
比較にならないくらい、換気量はあるんじゃあないでしょうかね。
考え方の相違かもしれませんが、どっちが自然で人間的でしょうか?
きっと、いろんな事情があるんでしょう・・・ね。
反論がありましたら、メール下さい。
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