「釧路フィッシャーマンズワーフ・Moo」 (毛綱毅曠設計) 上の左写真は幣舞(ぬさまい)橋から、「Moo(ムー)」を撮っています。 一番下の写真は、その見返りで、「釧路キャッスルホテル」があります。 旧釧路川の幣舞橋を挟んで、対角に毛綱さんの2作品がある訳です。 「フィッシャーマンズワーフ」と言えば、 「カニ」のサンフランシスコ vs 「エビ」の柏崎 ![]() ![]() サンフランシスコが本家本元ですが、 まあ、規模は全然違いますが、 釧路も負けてはいませんね。 地元新潟の柏崎には、 「フィッシャーマンズケープ」(!) なんていう観光地があるんですが、 こちらは同じパクリでも、名前負け しているでしょうか? いわゆる、ウォーターフロントをどう活用するか、ということなんですが、 「旧釧路川と幣舞橋」は、新潟で言えば「信濃川と万代橋」の関係です。 「信濃川」と「万代橋」と言えば、名前だけだったら全国版(?)です。 しかし、その割りに、情緒も面白味もないような気がしますが・・・ね。 「Moo」と川と橋との3点セットは絶品です。さすが、いい仕事しています。 水の処理の仕方や、対岸との距離感が的確なんだと思います。 有名な霧も出たりして、自然も味方して、いい雰囲気になっています。 信濃川はチョット広過ぎますか・・・ね? 霧もあんまり出ませんしね。 「朱鷺メッセ」でも、川とは縁が切れています・・・。・・・この話は又いずれ。 「釧路キャッスルホテル」は、港や水を意識して、軍艦か潜水艦か、という スタイルです。釧路の建築ウォッチングでしたら、「釧路キャッスルホテル」 に泊まって、毛綱作品を見て廻るというコースがベストでしょうかネ。 ![]() |