直線上に配置

建築探訪・その62



             「夏の家」 (A・レーモンド設計)

もうひとつレーモンドの、軽井沢の「夏の家」を取り上げます。

第36回に問題作(?)の「夏の家」と書いたのですが、何が問題かと言うと、
コルビジェ設計の住宅の盗作ではないか・・・、と言われているようです。
図面を見ると、スロープとか吹き抜けの考え方が、似ているんでしょうね。
コルビジェも知ってるし、レーモンドも認めているという話もあります。
でも、まあ、私如きが、知ったかぶりして書くことでもありません。
興味のある方は、自分で研究してみて下さい。 でも、面白いですね。

チョット横道にそれるんですが・・・、私は「コルビジェ」と表記しています。
普通は、「コルビュジエ」と書いているのがほとんどみたいですネ。
でも、話す時に「コルビュジエ」と言っているのを聞いたことがありません。
ほとんど「コルビジェ」と言っていると思います。勿論私も「コルビジェ」です。
でも表記は、大部分「コルビュジエ」です。言葉と表記は別なんでしょうか?
たまに、「コルビジェ」もありますが・・・ネ。 ま、別に関係ないですか。

「夏の家」は、今は「ペイネ美術館」として使われています。
場所は、軽井沢の「塩沢湖レイクランド」という公園の中にありました。
(ホームページを検索しましたら、今は「軽井沢タリアセン」に変わっていました)
ペイネの絵も見れますし、子供連れの家族旅行でも楽しめますね。


トップ アイコントップページへもどる
                                           次へ
直線上に配置