「自由学園・明日館」 (F・L・ライト設計) 「外国人建築家シリーズ」第3弾は、巨匠ライトの「自由学園」です。 「東京」は取り上げませんと言う割りに、場所は「東京の目白」です。 結局、「建築」は東京の「一極集中」なんですよ。 だいたい 「建築家」といわれるような人は、9割方東京に住んでいますよ。 「東京」に住んでいる建築家が、「地方」の公共建築を設計しています。 反論のある方はメール下さい。と言って、私も反論は・・・ありません。 又、脱線しました。 「自由学園」は1921年竣工とのことです。(HPより) ライト設計の「帝国ホテル」は、1923年9月1日竣工ですよね。 竣工式の当日が、ちょうど関東大震災で、でも、「びくともしなかった」 と言うのは、有名な話ですね。 フランク・ロイド・ライトは、何故日本に来たかと言うと、 設計した住宅の奥さんと恋仲になり、アメリカに居られなくて逃げて来た、 と言うのも、これまた有名な話です。 「逃げて」も、ただ逃げてるだけでない、というのがスゴイですね。 「帝国ホテル」や「自由学園」を設計しているんですから・・・ネ。 写真は約20年前です。夕暮れ時の関係か、チョット暗いでしょうか? 今は、改装工事も終って、もう少し綺麗になっているようです。 |