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建築探訪・その60



         「自由学園・明日館」 (F・L・ライト設計)

「外国人建築家シリーズ」第3弾は、巨匠ライトの「自由学園」です。
「東京」は取り上げませんと言う割りに、場所は「東京の目白」です。

結局、「建築」は東京の「一極集中」なんですよ。 だいたい
「建築家」といわれるような人は、9割方東京に住んでいますよ。
「東京」に住んでいる建築家が、「地方」の公共建築を設計しています。
反論のある方はメール下さい。と言って、私も反論は・・・ありません。

又、脱線しました。 「自由学園」は1921年竣工とのことです。(HPより)
ライト設計の「帝国ホテル」は、1923年9月1日竣工ですよね。
竣工式の当日が、ちょうど関東大震災で、でも、「びくともしなかった」
と言うのは、有名な話ですね。

フランク・ロイド・ライトは、何故日本に来たかと言うと、
設計した住宅の奥さんと恋仲になり、アメリカに居られなくて逃げて来た、
と言うのも、これまた有名な話です。
「逃げて」も、ただ逃げてるだけでない、というのがスゴイですね。
「帝国ホテル」や「自由学園」を設計しているんですから・・・ネ。

写真は約20年前です。夕暮れ時の関係か、チョット暗いでしょうか?
今は、改装工事も終って、もう少し綺麗になっているようです。


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