「宮城県立図書館」 (原広司設計) もうひとつ仙台の建築を・・・。原さんの「宮城県立図書館」です。 仙台は、さすが東北で一番の大都市で、見たい建築が色々あります。 新潟からも、磐越自動車道が開通してからは、東北自動車道経由で、 仙台市内であれば、日帰り圏です。 で・・・、結構通って(?)います。 左の写真を見ると、同じ原さん設計の「梅田スカイビル」を横にした という「京都駅」より、こちらの方がよほど「スカイビル」調です。 片持ちのデッキも、「スカイビル」と似たパーツを使っていますね。 基礎部分は大階段があったりして、こちらは「京都駅」風ですか。 ただ、その反対側は飛行機の形状みたいになっていて面白いです。 右と左の写真では、ひとつの建物かと思うくらい表情が違いますね。 2003年5月の東北地方を襲った地震で、被害にあったと聞きました。 ガラスが割れて、本も落ちて、しばらく休館していたようです。 「建築家が変わった建物を作るからだよ」なんて批判があるでしょうか? ハラさんを擁護する訳ではありませんが、設計の責任ではないと思います。 震度5〜6の地震なら、大抵の図書館で本はバラバラになるでしょうね。 |