「鳴子早稲田桟敷湯」 (石山修武設計) 温泉の関連ついでにもうひとつ、「早稲田桟敷湯」にいってみます。 建物の場所は、宮城県の鳴子温泉です。 約50年前に、早稲田大学の学生5人が源泉を掘り当てました。今回 50周年を記念して、建物を建て直すことになり、建築科でコンペをして 設計は、早稲田の石山研究室・・・。全て石山さんのHPの受売りです。 興味のある方は、石山さんのホームページを見て下さい。 新潟から鳴子ですと、磐越〜東北自動車道の、仙台経由です。 建築ウォッチングも、ただ建物を見るだけでは、相当しんどい感じです。 建物そのものは、30分も見ていれば目的は達してしまいます。 ですから大抵、ドライブや旅行・観光とセットにして、出かけます。 で・・・、「早稲田湯」は、鳴子峡の紅葉見物を兼ねて、行ってきました。 鳴子峡は、京都に負けず劣らず、赤い紅葉(もみじ)が絶景です。 勿論、お湯にも入って、休憩室でのんびりもしてきました。 お風呂ですと、その点のんびり時間を過ごせて、格好の建築ですね。 ![]() ![]() 本論の建物は、外部も内部も、石山さん得意(?)の「ウコン色」です。 伊豆松崎で、建物全部をウコン色に塗っている集落がありますよね。 宮脇さんの、洋風の「黄色」とはチョット違って、和風の感じでしょうか。 「桟敷湯」ということで、いろいろ「催し物」も開催しているようです。 お風呂に入って、チョイトお酒を飲みながら「落語の会」なんて、粋ですネ。 |