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建築探訪・その48



         「鳴子早稲田桟敷湯」 (石山修武設計)

温泉の関連ついでにもうひとつ、「早稲田桟敷湯」にいってみます。
建物の場所は、宮城県の鳴子温泉です。

約50年前に、早稲田大学の学生5人が源泉を掘り当てました。今回
50周年を記念して、建物を建て直すことになり、建築科でコンペをして
設計は、早稲田の石山研究室・・・。全て石山さんのHPの受売りです。
興味のある方は、石山さんのホームページを見て下さい。

新潟から鳴子ですと、磐越〜東北自動車道の、仙台経由です。
建築ウォッチングも、ただ建物を見るだけでは、相当しんどい感じです。
建物そのものは、30分も見ていれば目的は達してしまいます。
ですから大抵、ドライブや旅行・観光とセットにして、出かけます。

で・・・、「早稲田湯」は、鳴子峡の紅葉見物を兼ねて、行ってきました。
鳴子峡は、京都に負けず劣らず、赤い紅葉(もみじ)が絶景です。
勿論、お湯にも入って、休憩室でのんびりもしてきました。
お風呂ですと、その点のんびり時間を過ごせて、格好の建築ですね。

    
「鳴子峡」の紅葉 

本論の建物は、外部も内部も、石山さん得意(?)の「ウコン色」です。
伊豆松崎で、建物全部をウコン色に塗っている集落がありますよね。
宮脇さんの、洋風の「黄色」とはチョット違って、和風の感じでしょうか。

「桟敷湯」ということで、いろいろ「催し物」も開催しているようです。
お風呂に入って、チョイトお酒を飲みながら「落語の会」なんて、粋ですネ。


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