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建築探訪・その46



           「JR・赤湯駅」 (エドワード鈴木設計)

次は福島シリーズと思ったのですが、福島を経由して、山形新幹線の
「JR・赤湯駅」に行ってみます。場所は山形県の南陽市です。

設計は、エドワード鈴木さんです。
エドワードさんは、私が選ぶカッコイイ建築家のNO・1です。
まあ、なんてったって、あの苦みばしった顔(マスク)は、
そこいら(?)の映画俳優の比ではありません。
それで、ハーバード大卒の丹下研ですから、敵う人はいないでしょう。

一時、「違いのわかるコーヒー」のテレビのCMにも出ていましたので、
顔を見れば、知っている方も多いかもしれません。

また、人物と同じく、建築もカッコイイんですヨ。
ファッション関係の建築が多くて、「ジュール」や「サーペント」など、
ガラスや金属系の材料を多用していて、ファッショナブルです。

右の写真も左の写真もどちらも、ホーム側から撮った近景と遠景です。
外側正面から見ても、右の写真風のファサードになっています。

赤湯は温泉の町ですから、発想から言えば「侘び・寂び」の和風でしょうが、
全く迎合することなく、エドワード流のガラス&メタリックです。
新幹線のスマートな車両に、マッチした建築と言えるでしょうか。


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