「JR・赤湯駅」 (エドワード鈴木設計) 次は福島シリーズと思ったのですが、福島を経由して、山形新幹線の 「JR・赤湯駅」に行ってみます。場所は山形県の南陽市です。 設計は、エドワード鈴木さんです。 エドワードさんは、私が選ぶカッコイイ建築家のNO・1です。 まあ、なんてったって、あの苦みばしった顔(マスク)は、 そこいら(?)の映画俳優の比ではありません。 それで、ハーバード大卒の丹下研ですから、敵う人はいないでしょう。 一時、「違いのわかるコーヒー」のテレビのCMにも出ていましたので、 顔を見れば、知っている方も多いかもしれません。 また、人物と同じく、建築もカッコイイんですヨ。 ファッション関係の建築が多くて、「ジュール」や「サーペント」など、 ガラスや金属系の材料を多用していて、ファッショナブルです。 右の写真も左の写真もどちらも、ホーム側から撮った近景と遠景です。 外側正面から見ても、右の写真風のファサードになっています。 赤湯は温泉の町ですから、発想から言えば「侘び・寂び」の和風でしょうが、 全く迎合することなく、エドワード流のガラス&メタリックです。 新幹線のスマートな車両に、マッチした建築と言えるでしょうか。 |