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建築探訪・その42



           「酒田市美術館」 (池原義郎設計)

前回に続き、この建築も酒田市にあります。酒田シリーズですネ。

こちらは「土門記念館」と道を挟んで、反対側の丘の上にあります。
これまた、ロケーション抜群で、天気がよければ鳥海山も見れます。

設計の池原さんは、早稲田大学の教授で(今はもう辞めたかな?)
その関係で、堤さんがらみで西武関連の建築を作っているようです。
西武ドームや西武園等で、又、プリンスホテルもその関連でしょうか。
私も、北九州のプリンスホテルに泊まったことがあります。

建物の外観は、コンクリート打ち放しですが、
安藤風ではなくて、縦横とも出っ張りの三角目地が入っています。
左の写真はエントランス部分で、ステンレスの庇がオブジェ風です。
右はアプローチでして、壁1枚でぐるりと距離を伸ばしています。
その右側が、本体の美術館なのですが、
肝腎の美術館がチャント撮れていない写真で、申し訳ありません。

         
「山居倉庫」

酒田には、ちょっと離れて山居倉庫などの観光地もありますし、
「土門拳」・「体育館」・「美術館」の、3点セットで探訪してみて下さい。


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