直線上に配置

建築探訪・その36



         「新発田カトリック教会」 (A・レーモンド設計)

アントニー・レーモンド設計の「新発田カトリック教会」です。
この建物は、前回の「蕗谷記念館」や「新発田文化会館」のすぐ近くにあります。
内井さんが新発田に視察に来ると、必ず寄った(?)という曰くの建物です。

内井さんの3点セットを先に見ると、裏口の司祭館の横から入ると近道です。
上の写真は、その横の方向から撮っているのですが、屋根の板金の
瓦棒が逆反射して、肝腎要の尖塔が見えなくてゴメンなさい。

レーモンドは、ライトの弟子で、帝国ホテルを一諸に作っていたんでしょうか。
これもまた、よく知らなくてすみません。興味のある方は研究してみて下さい。
インターネットで「アントニー・レーモンド」で検索すれば色々出るようです。

レーモンド設計では、軽井沢に聖パウロ教会がありまして、教会としては
そちらの方が有名でしょうか? 軽井沢には、問題作(?)の「夏の家」もあり
ますので、いずれ別の回に書きたいと思っています。

「新発田カトリック教会」は1966年の作とのことで、古い建物と思っていたら
意外と近年の作です。レーモンドとしては、晩年の作なんでしょうか。

レンガと丸太の荒くて質素な材料を使っていることで、逆に、厳粛な雰囲気が
作れているんでしょうね。


トップ アイコントップページへもどる
                                           次へ
直線上に配置