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建築探訪・その24



         「香港上海銀行」 (N・フォスター設計)

第4回は、ノーマン・フォスター設計の香港上海銀行です。
ハイテク建築の代表でしょうか?

ちょっと調べましたら、1986年竣工のようです。
この写真は、1988年の春に、行った時のものです。
勿論、まだ中国に返還される前の話です。
新潟発の飛行機で、オリンピック前のソウル経由で行きました。

1987年の年末に、金賢姫で有名な、「大韓航空爆破事件」が
あったんですが、その「大韓航空」で行ってます。
今から考えると、怖いもの知らずです。

今でこそ、上海、シンガポールなど、超高層の都市はいろいろ
ありますが、その頃、香港は建築ラッシュで活気がありました。
外国に行くなら香港だ、と思っていました。その頃は、
「香港上海銀行」を「ホンシャン」なんて呪文のように言ってました。
今「ホンシャン」なんて言っても、何の事か解かりませんね。

で・・・、本論の「香港上海銀行」の話なんですが、
銀行という、硬い(?)商売の割りには、オープンな建物で、
内部の見学もOKでした。日本の銀行であれば、
きっと警備の人が立っていて、「立入禁止」でしょうね。

フォスター設計で、御茶ノ水に「センチュリータワー」があります。


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