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囲碁関東リーグ戦熱闘譜

第9局


4年生の秋になりました。昭和49年(1974年)です。
泣いても笑っても最後のシーズンになりました。

電機大は前期、5部で「2位」になりまして、この期は「4部」です。
最後のシーズンですから、笑って(昇級で)終わりたい。
せめて、泣かずに(残留で)終わりたい。

3年から4年の春までの3期は通算15勝6敗で勝率7割でしたが、
「4部」に上がって、今期はここまで1勝2敗の大苦戦です。

本局の横浜市立大学との一戦は、昭和49年の秋期リーグの4戦目でした。
思い起こせば、1年生の春に初めて打ったのが「横浜市立大学」でして、
ボロボロに負けたのですが、今回はその「リベンジ」の1局です。
(当時はそんなハイカラな言葉は知りませんでしたが・・・)

勿論、打った相手は違っていますが、
必敗の碁を大逆転でなんとか勝たせて貰って、
形だけは、1年生の時の「借り」を返す事が出来ました。


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