試してガッテン・その19
飛騨高山の合掌作りを例に出すまでもなく、昔の住宅は
二世代・三世代で二世帯・三世帯の大家族で住んでいました。
少人数・小家族のニューファミリーの時代を経て、
今また、大家族が見直されているようです。
なぜかヒョンなことで、今回、二世帯住宅を作りました。
A夫婦+長男と、B夫婦の5人です。兄弟で建てました。
普通ですと、親子での二世帯住宅が多いでしょうか。
組合せは、それぞれの事情で色々あると思います。
敷地は60坪で、そこに50坪と30坪の建物です。
普通で言えば、1軒分の敷地か、狭いくらいですし、
建物も、普通の住宅よりチョット大きい程度でしょうか。
予算も、普通の1軒分+アルファですから、安く出来ました。
建物も、それぞれに玄関・階段・キッチン・バス・WCのある
完全独立型で、和室(仏間)だけは共用にしています。
内部では1ヶ所、廊下に出入口がありまして、行き来できます。
普段はそれぞれ全く別々の生活をしていますが、スープの冷め
ない距離に住んでいるという感じです。なかなか快適です。
二世帯住宅の感覚で、気の合った親戚や友人2〜3人で建てる
ミニ・コーポラティブハウスなども面白いと思いますよ。
お金がらみの、権利関係がネックでしょうか?
二世帯住宅
上の4人+私の5人が二世帯住宅の住人