E12.スモークマシンと空気砲

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スモークマシンと空気砲
↑スモークマシンと空気砲


分野
 流体力学 デモンストレーション 等

内容
 いろいろなサイエンスショーで、巨大空気砲を使って煙の環を作るデモンストレーションがおこなわれています。これを教室の生徒達にも見せたいと思い、スモークマシンを購入しました。線香の煙だと臭いがきつい割りに、煙が薄く迫力に欠けると思ったからです。
 空気砲の威力の強さは「E11.エアーバズーカ」に譲ることにして、この空気砲は綺麗な環を作るために、箱をたたくと言うよりも、力を加減しながらぐっと押す感じで発射しています。
 教室で演示するには充分な大きさの大変綺麗な環ができ、教室の後ろまで楽に届きます。また、空気の乱れがなければ、かなり長時間、環がその形を保っていることもわかります。


スモークマシン
 スモークマシンは照明関係の特殊効果用に販売されています。普通、数万円以上するようですが、格安のものを探しました。  
 スモークマシンには2種類あるようで、霧のように薄い煙(フォグ)で各種照明を目立たせるタイプと、もくもくと濃い煙を出して、煙そのものを演出に使うタイプです。おそらくここに上げたものは、後者ではないかと思います。

購入先
 サウンドハウス http://www.soundhouse.co.jp/

商品名 SOUCE SMOKE STREAM (SM02) フォグマシン、800W
特別価格 \6,800
  (他に、400W \4,800 もありました)

 また、煙のもととなる、フォグリキッドも必要で、
商品名 ANTARI FLG5 フォグマシン用交換液、5リットル
特別価格 \3,500

でした。

フォグリキッドにも2種類あるようで、ウォーターベースのものとオイルベースのものがあり、後者は使用に消防署に届けが必要らしいです。(詳細不明) ここに上げたものは、ウォーターベースです。


空気砲
 手軽に教室へ持っていくことができる範囲で、なるべく大きな方がいいと思い、大きさ 600×400×346(mm)のダンボール箱を用いました。穴の大きさは直径 160mmにしました。
 ダンボール箱を組み立てただけでは、空気砲を使っているうちにすぐ変形して破けてしまいますので、箱を組み立てる途中でガムテープ(布テープ)を使って、裏面からかなり補強しました。ガムテープ1本全部使いました。左上の写真はかなり使用した後ですが、少し変形しただけで、使用上も問題ありません。







宮田 佳則 (新潟高校)

スモークマシンとフォグリキッド
 ↑スモークマシンとフォグリキッド
スモーク噴射
 ↑スモーク噴射
スモークの充填
 ↑スモークの充填
空気砲
 ↑空気砲発射
空気砲
 ↑カメラに向かって発射
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